インターナショナル・ランゲージ・ハウスのマスコット ボブ!

 インターナショナル・ランゲージ・ハウスはバイリンガル教育を柱に、多様化する日本の将来に向けて自信に溢れた自分力を育成することを目的に認可外保育園として開園しました。それから10年、現在80名ほどの園児が元気に登園しています。開園当初はバイリンガル保育そして教育という理念が社会的にも浸透していなかったので2名の園児さんからのスタートでしたが、日本の社会がより多様化してくるに従って、幼児期から英語を始めるメリット、またその学習を可能にする環境の大切さを理解してくれる保護者の方々が増えてきました。ここでいう環境というのは人間性を育むために必要な環境です。英語学習だけの環境を作ってもバイリンガル保育の目的は達成できません。日本人保育士と外国人講師が子供達の安全と養護のあるべき環境をしっかりと理解し、しつけも含めた人間性の育成を行いながら毎日の英語学習と外国人との日常生活を実行していきます。

 日本にはとてもたくさんの英語塾がありますが、英語塾に通っても英語が話せるようにはなりません。言葉を習得するには毎日の積みかさねが大切です。保育園での5年間、あるいは3年間をバイリンガルの環境で過ごすことの意義はここにあります。横浜の本校では卒園式に英語で将来何になりたいかをスピーチします。2、3歳児の時は何も話せなかった子供達がなんとか自分の将来や夢を英語で表現しようと頑張る姿は感動的です。この感動を川崎の認可保育園でも作ることができると思います。川崎は日本の中でも多様化の進んだ地域です。そのような環境の中でのバイリンガル保育は将来においてもきっと役に立つと考えます。川崎の子供達が全国に先立って英語そして日本語を両方理解することができる、この環境をランゲージ・ハウスは提供していきたいと思います。闊達で元気一杯の子供達が保育士さんにはきちんとした日本語、外国人講師には覚えたての英語や英語の歌など楽しい園生活の中で自然と学ぶことが5年後の結果に結びつくと期待します。ランゲージ・ハウスでの園生活が楽しく有益なものとして皆様にご利用いただけることを望んでいます。

インターナショナル・ランゲージ・ハウス 代表 黑部 美子

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