浦西先生に絵本を読んでもらうストーリータイム@インターナショナル・ランゲージ・ハウス プレスクール

優しい声と笑顔が印象的なプレスクールの浦西 順子先生。日々子供に教えられている、とプ レスクールへの思いを話してくれました。今回は一緒に働く先生のこと、子供たちへの思 いを伺いました。 

■保育はチームワーク

先生の国籍、価値観、保育観が異なる中で、順子先生は「伝えなきゃいけないことは伝 える。ためないようにしている」と言う。順子先生を中心にしたチームワークは、スタッフ の雰囲気を良くし、結果として子供たちにとって居心地の良い保育環境を作っているの だろう。「見てると、子供が先生を好きだから英語も入っていくんですよね」と話す。 

インターナショナル・ランゲージ・ハウス プレスクールの先生たち

インターナショナル・ランゲージ・ハウス プレスクールの先生たち

■一人でできる子を育てる

黒部園長も式辞や保護者会などで度々語る、「一人でできる子を育てる」ILH の方針だ が、もちろんプレスクールにおいても大事にされていることの一つだ。あいさつ、着替え る、靴を履く、食事をするなど基本的なしつけは日本人保育士だけでなく、外国人講師も 一緒に行っている。1 年を 4 期に分けて目標をたてて関わっているという順子先生。そ れこそ、スタッフのチームワークがなければできないことだそうだ。入園当初は毎日を過 ごすことだけで精一杯だった子供たちも、今は来客に対し「Hello‼」と元気よくあいさつし、 遊んだ後のおもちゃは先生の声掛けだけで片づけていた。 

■登園の頻度が違ってもみんな充実して学べるように

プレスクールでは月に1回 Newsletter を発行している。その中に月の英語教育の計画 を詳細に掲載しているのだが、これはスタッフ全員で話し合い、決めているとのこと。 「Month theme」をもとに、会話(声掛け)、クラフト、本、歌の内容まで具体的に示されて いる。保護者の中にはこれらをもとに、事前に YouTube などで予習をしていることもある という。どの先生も「(登園の)頻度は違っても、できるだけ同じように学んでほしい」思い で、限られた時間の中、子供たちの園生活を濃く、充実したものになるよう、日々取り組 んでいる。 

浦西先生のお話をみんな静かに聞けてえらいね!

■2022年度のこれまでと、卒園に向けて

4 月に入園し、Sports Day や Halloween といった大きなイベントを経験した子供たち。 「大きなイベントごとに本当に成長しているのがわかるんですよね」と笑顔をうかべる順 子先生。「今も Christmas Show の練習みんな頑張ってるんですよ」と。卒園に向けて、さ らに大きく成長してくれたらと嬉しそうに話していた。  

(2022年度ILH Connection編集担当 2022.12 初旬)

※このインタビューは[ILH Connection 2022.December]で掲載されたインタビューになります。

インターナショナル・ランゲージ・ハウス プレスクールHPへのリンクです

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